日々徒然 

5分で書ける程度の戯言

目持っとく サイドバイサイド雑感

   大阪アジアン映画祭、クロージング作品として上映された『サイドバイサイド 隣にいる人』

   気になるところが沢山あったので目持っときます。

 

 

   ‼️ネタバレがあります‼️

 

 

 

 

 

 

 

 

   OAFF2023 クロージング作品

「サイドバイサイド 隣にいる人」

 

   ムビチケカードの、あの窓が"未山"が見続ける景色?

 

   ・未山   透明感 受容する器 指輪

   「おいで」という言葉に象徴される、"寄せ付ける""預かる""誘う""導く"

   食事(おやつなども)するシーン、また美々や詩織に朝食を用意するシーンが数度重ねられている(=普通の人間であることを示している)

   感情的にならないのは、多分父の影響(→1度だけ声を荒らげたときに事件が起きている)

   「高校生の頃・・・」のセリフがあるということは、"未山"という苗字は本名らしい。

   "未山の家"というのがあるのだが、いまはほとんど詩織・美々と暮らしている。

   癒す青年~

   もしかしたら、シングルマザーの詩織を癒すと同時に未山は詩織に癒されていたのかもしれない。

 

 

 

   ・美々   こども 光り 受け入れ流す装置 指輪

   魔法少女を夢みている

   未山と同じものが見える、たまに未山以上に見えたりする。  

   屈託のなさ。癒し。無垢の愛らしさ。

 

 

   ・詩織  母親 暖かく明るい色 再生させる 安らぎ

   未山を信頼している。が、彼のことにはあまり詳しくない(シングルマザーで女の子の母なのに) 

   慈母のようにみえる。

   莉子と再会したのちの未山が唯一安心して眠れる場所、多分心底愛している

   

 

   ・莉子 過去の人(黒) 器になれず彷徨っている

   時が止まっている?(ドレスが、過去の未山=黒との逢瀬のときと同じ)

   お腹の子どもは誰の子?

    (未山くんが"会いに来ることを選ばなければ")   

   ↑↑↑どのときのこと?

   未山と再開後、時が動き始める(?)

   未山、詩織と出会って、引きこもっていたところから出てこられる(?)

   お腹で子どもが育ち始める(?)

   光のような未山を描く

   →→→影のような光のような=天使のような 

         美々にだけは最初から未山だと分かった

   未山、詩織と美々の母娘と共に暮らすうち、だんだん色を取り戻し、終盤詩織と共にダイニングのテーブルを照らす灯りを附ける。

   赤ん坊は(多分)男子

   スタイに記された英文

「〰︎︎〰︎︎〰︎〰︎(←読み取れず)

   Outside」

   ではなかったか

 

 

   ・草鹿  過去からずっと変わらぬ男(黒) 

   未山の恋人だった莉子を隠していた。

   (子どもの父親?)

   どちらにしても(多分)自分に靡かない莉子に思いあぐねた挙句疎ましく思い、生霊とまでなって未山のもとに現れる。

 

   ・謎の男  (白) ←この男がいちばんの謎で鍵

   未山が"場所"を譲った相手。

 

   この男に出会ったあと、迷子になった牛を見つけ、初めて"寄せられず""導かれる"

 

 

   しかし詩織の家には美々と、莉子の母子が居て、多分あの赤ん坊の男の子が未山の変わり(?)に見える。

   たまに美々にだけ見える形で"未山"は現れたりする。

 

 

 

✄-------------------‐✄まだ書きかけ✄-------------------‐✄