小四郎ときのこ #鎌倉殿の13人
サボっちゃった(*ノ>ᴗ<)テヘッ✧
あっという間に6日ですわねおほほ。
別に日記、"毎日必ず書く"とか決めてないんで(←)良いんですけど、何やってたかって言うとコレ↓↓↓
暇があるとTwitter、Twitter、Twitter、ぷいぱずぷいぱずぷいぱずTwitter、テレビテレビTwitterみたいな感じで(いつ家事をやってるのかとかのツッコミは)
まぁつまり、スマホでゲームするくらいしか時間が取れないんですよ、って言うのは嘘です、相当な時間〰︎︎もしかしなくても旦那の顔忘れるくらいスマホに首ったけの生活をしています。
pixivに書きかけの文章もあるのに全然進まない、以前本とか作ってたときどうしてたんだろ、なにあの年末の掃除サボりまくって27日の朝までに入稿すれば29日に間に合うからとか、あれなんの狂気だったんだろ、寝ないで書いて編集してお友だちに作ってもらった表紙のカラー設定も分からずにやってた……青春、これも?(←アラフィフ🤣)
そんなわけで、Twitterしながら年末の鎌倉殿の総集編見ましたよー見たよーすごいなこれ、ちょっと感動した〰︎︎!!!
そして気がついたことがあってちょっと書きたいなぁって思ったんですが——たまたまTwitterのおすすめに合ったのかな?
https://
topaztan.hatenablog.com/entry/2023/01/05/075723
【『鎌倉殿の13人』とセクシャルマイノリティ表象〜大河での同性間の愛の表現の画期性とその限界】
この考察のnoteを拝読して、これほど素晴らしいものは書けないけど、自分なりに目持っておこうと思ったので……
ぶっちゃけた話、実朝と泰時の関係性については本編放送中にちょいちょい呟いていたので~自分なりに満足しちゃってるんで。
この総集編見ながら本編を思ったとき、気になった或いは気が付いたのは「きのこ」のことですよね。
総集編には、ある意味漆黒の執権義時のさらに黒歴史とも言える(フィクション😅) きのこの件は のえ への求婚のときしか出てきませんでした。
なぜなら八重さん・比奈さんは小四郎殿の"良いところ"に惹かれたのであって、きのこは関係なかったからです。
だからといってのえさんもきのこが好きなわけではありません。そんなのメタ的に見てすぐ分かっちゃったもんね、制作側の優しいところです、同じ回でちゃんとのえの本性も即座に示して気を持たせない。覗き見しちゃった太郎泰時と同時に、いやいや、わたしら最初から分かってたよ、って感じでのえはそのときから"要注意人物になった"わけです。
北条義時の死因は実際のところ記録がないらしく、病気だったのか、毒を盛られたのか、暗殺されたのか判然としないらしい。
ですが、この物語では毒が要因とされました。
のえが様々な意を持って夫たる義時に、最終的に毒を盛ることになります。
その毒で弱った義時が、あの最期を迎えるわけですね。
待って
みんな、毒きのこだと思ってなかった?
康すおんさんが「あさ」って言うまで、きのこだと思ってなかった? あたしは思ってました、きっと毒きのこを乾燥させて粉にして湯に混ぜたり煎じたり。変な匂いだなぁ〰︎︎薬湯だから仕方が無いのよ、飲みなさいって言われて飲んでたんだろうなと。
え、あさ?
麻?
大麻草???
へぇぇ、きのこ🍄じゃないじゃん!??
じゃぁどうして、序盤も序盤八重さんへの貢物から比奈さんへの贈り物、果ては息子泰時(当時頼時だったかも)の初ちゃんへ贈り返されたプレゼントまできのこきのこキノコ🍄🍄🍄 それも葛籠に山盛りってなんだよ、どんだけ頑張った!?ꉂꉂ😆ꉂ🤣𐤔🤣✨
きのこを贈られて上辺だけでも「まぁ、大好き♡」みたいな反応見せてたのえですらそんなこと忘れてる、覚えてるのはテレビのこっちの"私"だけなの!????
いやいやいや、もうひとり
小四郎以外にもうひとり覚えてましたよね、三浦平六義村ですよ。
ここでやっと気づくわけです「きのこは平六が仕掛けた、小四郎とふたりきりの"遊び"だったのだ」と。
まだ伊豆の、一介の豪族の次男坊で。
北条家の跡取りとも目されておらず、つまりは何者でもなかった小四郎。
方や平六は三浦一族、三浦義澄の嫡男でいずれ一族の長になることを約束されていた。なんにしても器用で知略に富み、ついでに顔も良いと来れば、米倉に籠って作物の出来だけを気にしている従兄弟は良い手下みたいに思えていたのかもしれない。別にそんな、将来使ってやろうとか考えていた訳では無いけど、でもずっと一緒にこの坂東のために働くんだと思っていたのだろう。
それが、小四郎の兄三郎宗時が死に、頼朝に徴用されいつの間にか立場が逆転した。
いつでも自分とつるんでいた小四郎が、いつか自分を置いていくんじゃないか。
高い立場になって、自分を忘れてしまうのでは〰︎︎だったらむしろこっちから……
何度も何度も離れよう、裏切ろうとしながら、平六はそれでも決定的には離れられない。
その最後の機会が公暁の実朝暗殺で、これが成功すればそのまま北条を倒せるのでは無いかと計画を進める。
果たして実朝は暗殺され、だが一緒に殺されたのは源仲章で、義時は自分の隣でピンピンしてる。
身の釈明のため、出世の頼みの綱であった乳母子公暁を殺し、小四郎に頭を提げてその首を差し出した。完全なる敗北だ。
実はこの後の承久の乱でものらくらした態度を見せるが、結局戦場に出てこない義時をどうすることも出来ず、いざとなったら義時の息子泰時を殺るかと口ではほざいておきながら、そんなことに興味は無いのだった。
可愛さ余って憎さ百倍
俺はこれほど心を煩わしているのに、小四郎は偉そうに義時なんて呼ばれて、自分とは違うところを見てる。
他にもいろいろ理由はあっただろうな。
衣装が黒くなっていくだけでなく、義時の顔が悪くなっていく。運慶が作った仏像さながら、平六にはそれも辛かったのかもしれない(平六は運慶の仏像、見てないけどね)
だからこそのえに毒を渡した。
自分がここから離れられないのに、小四郎だけが離れていきそうで、それならこれ以上離れられないようにしてやろうと。
「執権が妻に毒を盛られたとなると威信に傷がつく、離縁はせぬ。だが、二度と私の前に現れるな」
「そうだそうだ、私に頼まれ毒を手に入れてくださったのは、貴方の無二の友三浦の平六殿ね」
悲しい別れ。
子まで生したのに、分かり合えずに終わった夫婦。
確かにこの母親の子を執権にしてしまったら、遠からず鎌倉が綻び始めるだろう。
のえの最後の足掻きとも言える捨て台詞は、義時を深く傷つけたけれど、自身で始末をつけなければならない相手として平六を後回しにしてしまったと気付かせてくれた。
そして最後の対決だ。
証拠を突きつけてみてもああ言えばこう言う、腹を割って話すにはどうするべきか。
それでも(毒入りの)酒の暗示にかかって瀕死になる平六を小四郎は憎み切れない。
むしろ愛しくて堪らない。
きのこのデマカセも、それにまつわる失敗も。
平六に騙されるなら、小四郎はどうでもいいのだ。平六はこういうやつで、どこも変わらない。
自分も変わりたくなかった、だからもう戻ろう。あとのことは全部子どもたちに……
自分がなりたかったように育った太郎泰時に任せればいい。
いまよりもずっと命が果敢なかった時代。
それが異性を好るような感情ではなくとも人は人を好みそのために運命を揺さぶられてきた。
特に武士は相身互いに命のやり取りの中で、恋にも似た憎悪や呪いにも似た憧憬を抱えながら生きていたはずだ。
今回の大河ドラマの実朝のような、はきとした恋慕の情もあっただろうが、それを受け取りながら触れもせず身を捧げる泰時のような愛情もあっただろう。
小四郎と平六もお互い表裏にいながら、離れたくても離れられない運命に気付き、だからこそ"自分に毒を盛ったのが平六であった"ということが、あの瞬間小四郎の中で腑に落ちたのかもしれない。
のえに渡した毒が小四郎を逝かせるならそれまでだと平六も~自分が愛する男を殺すのだとせいせいしていたのかもしれない。
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この考察というか、戯言みたいなメモはくれぐれも大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想及び〰︎︎(なんだろ!??)😅⁉️ です。
歴史に詳しくない人間が書いたのでいろいろ間違っていますが(纏まってもいないし😭) どうかお許しください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。